COLUMN コラム

2022.4.18

独学で色彩検定1級に合格した受験体験談

みなさんは色彩検定をご存じでしょうか?
名前の通り、色についての知識が問われる試験です。
私自身、3級の勉強からはじめて現在は1級を取得しているので今回は受験体験談を書いていこうと思います。

1. 受験のきっかけ

以前は、色の配色に迷った時は検索して調べていました。いい感じの配色があったとしてもどうしてこの色がいいのか等、しっかり言語化することができていませんでした。
そこで色について学ぼうと思い色彩検定にたどり着き、どうせなら勉強して1級まで全部取ろう!と最初から意気込み受験に至りました。

 

公式サイト:色彩検定

2. デザインワークにおいて役立つかもしれない級は2級

デザインをする上で「一番役に立つかも」と感じたのは2級です。下記に試験範囲をまとめてみましたのでご覧ください。
色の基礎知識からインテリア、ファッションまでさまざまな分野の色彩についてを学ぶので興味のない分野だと必要ないなと思うかもしれないですが、色の組み合わせや配色はどの分野においても共通するものがあります。

 

色彩検定2級の試験範囲

・色のユニバーサルデザイン

・光と色

・色の表示(マンセル表色系)

・色彩心理

・色彩調和

・配色イメージ

・ビジュアルデザイン(映像、イラスト、写真、文字などで視覚的に情報を伝達するデザイン)

・ファッション

・インテリア

・景観色彩

・慣用色名

3. 2級試験範囲の中で面白いと思った項目

色彩心理

色彩心理とは、自然の色を軸に人が色をどう見ているかや錯視による見え方の違いを学びます。
代表的な例は下記の記事にもあります「ナチュラルハーモニー(ベゾルト-ブリュッケ現象)」です。

 

Webデザインに使える配色技法 -自然に見える配色と自然に見えない配色-

 

色彩調和

色彩調和とは、配色する上での理論が学べます。
ジャッドの「色彩調和論」がありますが、類似性の原理に当てはまるのが下記の記事で紹介している「ドミナントトーン」や「カマイユ配色」です。

 

配色技法 -4パターン紹介-

 

配色イメージ

他サイトですが、こちらの記事がわかりやすくまとめてあります。
1級2次対策とありますが2級の範囲と同じです。

 

参考サイト:色彩検定1級2次の基礎知識(15) ~配色イメージ~

4. なぜ2級がおすすめ?

3級は基礎中の基礎なので、2級を勉強する前に3級を学習することは前提ですが2級では「3. 2級試験範囲の中で面白いと思った項目」にもある通り、デザイン制作をする際に使えるテクニックが学べるからです。

また、色彩検定には公式のテキストがあるので基本的にはそのテキストで勉強をしますが2級は圧倒的に写真や図が多くカラフルで見やすいので勉強が捗ります。

 

さらに、ユニバーサルデザインも学べるので色弱の方に配慮した配色が理解できるようになります。
色彩検定にはUC級(ユニバーサルデザイン級)もあり、そちらではより詳しく学習ができます。
私のおすすめは2級とUC級の併願で一気に勉強することです。実際に私は併願で受験しました!

 

各級のレベルについて詳しく知りたい方は色彩検定とは | 検定レベル(各級の目安)をご覧ください。

5. 模擬問題

「色彩検定協会」公式サイトで練習問題が見れます。
興味のある人は解いてみましょう!

おわりに

今回は色彩検定受験体験談について書きましたが、いかがでしたでしょうか。
感覚的に配色するのではなく理論的に理解ができるようになり、デザインワークにおいてとても有益な勉強になったと個人的には思います。
この記事が色彩に興味を持つきっかけとなれば幸いです。

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