WordPressサイトのバックアップ方法の紹介

WordPressサイトを保守運用するにあたっては、データを定期的にバックアップしておくことが重要です。バックアップを取っておくことで、急なトラブルがあった際にもサイトを元の状態に戻すことができます。

しかし、WordPressで構築されたサイトは静的サイトと比べると取り扱いファイルが多く、どのようにバックアップを取ればよいのか迷いますよね。今回はWordPressサイトの様々なバックアップ方法について紹介いたします。

1. バックアップが必要な理由

WordPressで構築されたサイトは更新管理や機能追加など便利ではありますが、静的サイトと比べると様々な要因によってトラブルが発生する可能性があります。例えば、サイトのセキュリティ侵害、サーバーやデータベースのエラー、WordPress本体・プラグインのバージョンアップによる影響などです。

こうしたトラブルが起きないよう、事前にセキュリティ対策を行うことは基本ですが、それでも運用を続けていくと予期せぬトラブルが生じることがあります。特にデータベースのデータが失われてしまった場合は、元の状態に戻すことが困難になります。トラブルはいつ発生するか予測できないからこそ、サイトデータはこまめにバックアップして、いつでも元の状態に戻せるよう備えておく必要があります。

2. バックアップするデータ

WordPressサイトは静的サイトのようにHTMLやCSSだけで構成されているわけではないので、投稿機能で作成されたコンテンツもバックアップしておく必要があります。WordPressサイトでバックアップすべきデータは主に以下の2種類です。

1. 【Webデータ】
静的ページを構成するファイル。デザインテーマ、アップロードファイル(画像、動画、PDF…)、WordPressプラグインなど。

2. 【データベース】
動的ページを構成するファイル。投稿記事、カテゴリ、コメントなど。

3. バックアップ方法の紹介

3-1. レンタルサーバーの機能を利用

レンタルサーバーを利用している場合、あらかじめバックアップ機能が備わっている場合があります。これらの機能を活用することで、手動でバックアップを作成する手間を省くことができます。

【エックスサーバーの場合】
エックスサーバーでは全プランに「自動バックアップ」が標準機能として備わっています。サーバー上のデータを毎日自動でバックアップしており、Webデータ、MySQL(データベース)のデータを過去14日分、保持してくれます。

申請すればバックアップデータの提供もしてくれるので、特に対策をしていなかった場合でも、エックスサーバーを利用中の方は、最新データを復旧させることができるかもしれません。エックスサーバーでサイトを運用している方は、ぜひ活用していきましょう。

自動バックアップ機能 | レンタルサーバーならエックスサーバー

【さくらインターネットの場合】
さくらインターネットでは「バックアップ&ステージング機能」が提供されています。ただし、こちらを利用するにはいくつかの前提条件があり、事前に手続きを行う必要があります。

WordPressのスナップショットを作成したい(バックアップ&ステージング) | さくらのサポート情報

前提条件に当てはまらない場合は、次の節で紹介しているWordPressプラグインによるバックアップ方法をおすすめします。

3-2. プラグインを利用


WordPressにはバックアップ用のプラグインがいくつかありますが、その中でもおすすめなのが「BackWPup」です。BackWPupは自動バックアップの便利な機能が揃っており、下記のように細かく設定することができます。

・バックアップのタイミング(毎月、毎週、毎日、毎時)を設定できる。
・バックアップしたい対象ファイルを選択できる。
・バックアップファイルの保存先を指定できる。

以下、BackWPupの簡単な使用方法について紹介します。

1. WordPress管理画面の「プラグイン」から「BackWPup」をインストールします。
2. インストールが完了したら、「有効化」をクリックしてプラグインを有効化します。
3. プラグインの管理画面にアクセスし、「新規ジョブを追加」をクリックします。

4. バックアップジョブの設定を行います。バックアップの種類、対象ファイル、保存場所などを選択します。

5. スケジュールを設定して自動バックアップを行う場合は、タイミングや頻度を指定します。

6. 設定が完了したら、ジョブを保存します。
7. 必要に応じて、手動でバックアップを実行することもできます。


WordPressサイトの定期バックアップの方法としては、BackWPupを利用しておけば問題ないかと思います。

3-3. FTPソフトを利用

FTPソフトを利用して手動でファイルをダウンロードしてバックアップする方法もあります。ただし、WordPressサイトの場合は、WebデータとMySQLデータベースのバックアップが必要なので、サーバーからだけでなくphpMyAdmin等からデータベースを書き出す必要があります。

FTPソフトでの手動バックアップは、時間も手間もかかるうえ、操作ミスなどによるエラーも起きやすいので、定期バックアップには向いていませんが、一手段として知っておくと良いでしょう。

おわりに

今回はWordPressサイトのバックアップ方法について紹介しました。
保守管理しているサイトが表示されないなど、急なトラブルに対処するには定期バックアップしておくことが大切です。重要なデータの損失を防ぐためにも、バックアップの作成は必ず怠らないようにしましょう。

VS Code 便利なショーットカットまとめ(Windows / Mac)

Visual Studio Code(以下VS Code)は2015年にリリースされて以来、多くの開発者に利用されているコードエディタです。
以前「VS Code おすすめプラグイン紹介」の記事で便利なプラグインをご紹介させていただきましたが、今回は、ショートカットキー(以下ショートカット)に焦点をあててご紹介します。
ショートカットはGUIから行える操作をキーボードで行えるようにしたものなので、全てを覚えなくても操作に支障はありませんが、普段繰り返しで行っているような作業は、ショートカットで実施することによって開発を効率化することができます。ぜひ参考にしていただけたら幸いです。

1. よく使うショートカット

こちらは非常に登場する機会が多いショートカットになります。
コピー&ペーストやアンドゥはもちろん、コーディングをしていて意外に多いのは「コメントアウト」の操作だと思うので、「Ctrl/cmd + /」は覚えておくと良いでしょう。

コピー Ctrl/cmd + C
切り取り Ctrl/cmd + X
貼り付け Ctrl/cmd + V
一つ前のファイルの状態に戻る(アンドゥ) Ctrl/cmd + Z
一つ先のファイルの状態に戻る(リドゥ) Ctrl/cmd + Shift + Z
コメントアウト Ctrl/cmd + /

2. 検索系のショートカット

ファイル内もしくはフォルダ全体の文字列の検索/置き換えをするショートカットです。
テキストの一括修正やファイルパスの一括修正で効果を発揮します。

現在いるファイル内での検索 Ctrl/cmd + F
現在いるファイル内での置換 Ctrl/cmd + option + F
フォルダ/ワークスペース全体での検索 Ctrl/cmd + Shift + F
フォルダ/ワークスペース全体での置換 Ctrl/cmd + Shift + H
ファイル検索 Ctrl/cmd + P
選択した単語を一括選択 Ctrl/cmd + Shift + L

「選択した単語を一括選択」は、検索と置換えに近い操作が行なえます。
単語を選択した状態で、「Ctrl/cmd + Shift + L」を入力すると、ファイル内の同じテキストが全て選択された状態になります。

【選択した単語を一括選択】

3. 移動系のショートカット

行の先頭/末尾へのカーソル移動と、行の移動は地味によく使うので覚えておくと良いでしょう。

先頭へ Ctrl/cmd + ↑
一番下へ Ctrl/cmd + ↓
行の先頭 or 最後へ移動 Ctrl/cmd + ←/→
行の移動 Alt/opt + ↑/↓

【行の移動】

4. その他のショートカット

「選択した行の複製」は、複数行の複製も可能なので、例えばdivで囲っている要素が増えた場合のレイアウトを確認したい、といった際に効率的に作業できます。

選択した行の複製 Alt/opt + Shift + ↑/↓
サイドバーの開閉 Ctrl/cmd + B

【選択した行の複製】

おわりに

今回はVS Codeでよく使うショートカットキーをご紹介しました。
基本的なものではありましたが、意外とGUIから行っている操作もあったのではないでしょうか?

VS Codeに限らず、ツールを使いこなす上でショートカットを知っているかいないかは、作業効率に影響してきます。
是非この機会にVS Codeや普段から使っているツールのショートカットを調べてみてください。

デザインの参考にしたい!海外のWebデザインギャラリーまとめ

デザイン制作に携わっている人にとっては「デザインがなかなか決まらない…」「何かが足りないような気がする…」と、このような悩みはつきものではないでしょうか。
そんなときは、秀逸なデザインのWebサイトを集めたギャラリーサイトを見てみると、配色やレイアウトのアイデアが浮かんでくることがあります。

国内のギャラリーサイトは多くありますが、今回は海外のギャラリーサイトをピックアップしてご紹介します。

 

Awwwards

 

Awwwardsは、Webデザインのアワードの結果を掲載しているサイトですが、ギャラリーサイトとしても活用できます。
詳細ページでは、サイトで使用されているフォントやカラーパレット、アニメーションの挙動などが詳しく紹介されています。
特にアニメーションなど、高度なテクニックが多用されているようなハイレベルなサイトが多く掲載されています。

 

siteinspire

 

siteinspireは、検索機能が充実しているのが特徴です。
サイトの業種やデザインのスタイルなど、掛け合わせ検索を使って細かく探すこともできます。
また、一覧表示から詳細を見ると類似のWebサイトも同時に表示されるのでイメージを膨らませやすいですね。

 

Siiimple

 

Siiimpleは、その名の通りシンプルで洗練されたサイトが多く掲載されています。
余白を生かしたレイアウトのデザインが揃っているので、レイアウトに悩んだときにとても参考になります。
ページ自体も、サイトのサムネイルが並べてあるだけのシンプルな構成になっています。
カテゴリーから絞り込むこともできますが、項目はあまり多くないので流し見でアイデアを膨らませるのにおすすめです。

 

The FWA

 

The FWAも、Webデザインのアワードの結果を掲載しているサイトです。
独特なUIをしているので検索がしづらいという点は気になりますが、サイト内をうろうろしながらインスピレーションを得るのにはうってつけです。

 

CSS Design Awards

 

CSS Design Awardsは、革新的なWebサイトを対象とする国際的なWebデザイン・開発アワードです。
UI / UX / イノベーションの3つの基準をもとに、世界中の厳正な審査委員が評価したWebサイトが集まっています。
どのサイトもクオリティが高く、とても見応えがあります。

 

 

Landbook

 

Landbookは、UIやフォントの書体などからかなり細かく絞り込みができるのが特徴的です。
一覧表示のサムネイルも、他サイトでは横長のものが多い中Landbookは縦長のサムネイルなので、ぱっと見でサイトの印象がつかみやすくなっています。

 

 

One Page Love

 

One Page Loveは、シングルページで構成されたサイトを掲載しています。
見た目のデザインだけでなく、情報設計に優れたサイトが多いのでとても参考になります。
絞り込みのカテゴリー数も多く、UIからも絞り込みができるのでかなり使い勝手が良いです。

 

おわりに

今回は、海外のWebデザインギャラリーサイトをご紹介しました。
デザインは、流行や最新の技術などによって日々変化していきます。
デザインに悩んだときに参考にするのはもちろん、常日頃からこういったギャラリーサイトをチェックすることで自分の中にデザインをストックしておくと良いでしょう。

【表参道】リモート作業が捗るWifiや電源が使えるカフェ【南青山】

リモートワークが一般的になり、多くの人々が自宅や共同オフィスで働くようになりました。
通勤時間の節約や、自宅でリラックスしながら仕事ができるメリットはあるものの、一人黙々と仕事を続けることに息苦しさを感じたことがある人もいるのではないでしょうか?
たまには空気を変えて落ち着いたカフェで仕事をしたい。今回はそんな方におすすめな電源やWifiが使えるカフェを、弊社所在地である表参道、南青山エリア近辺に絞って紹介したいと思います。

1. ピアーズ カフェ 南青山店

出典元:ピアーズ カフェ
店名 ピアーズ カフェ 南青山店
住所 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア2F
電話番号 03-6427-2622
営業時間 月〜金 7:00〜23:00(L.O.22:30)
土 9:00〜22:00(L.O.21:30)
日・祝 9:00〜21:00(L.O.20:30)
定休日 1/1・1/2
Webサイト https://piers-cafe.jp/minami-aoyama/

2. スターバックス コーヒー 南青山骨董通り店

出典元:食べログ
店名 スターバックス コーヒー 南青山骨董通り店
住所 東京都港区南青山5-4-27 Barbizon104
電話番号 03-5766-1405
営業時間 月~金 7:00~22:00
土 8:00~22:00
日・祝 8:00~21:00
定休日 不定休
Webサイト https://store.starbucks.co.jp/detail-410/?utm_source=GMB&utm_medium=organic&utm_campaign=store&utm_content=410

3. lohasbeans coffee

https://www.lohasbeanscoffee.jp/
出典元:lohasbeans coffee
店名 lohasbeans coffee
住所 東京都港区南青山5-8-10 萬楽庵ビルⅡ 1F
電話番号 03-3400-7124
営業時間 月~日・祝日・祝前日 9:00~20:00(料理L.O. 16:30 ドリンクL.O. 19:30)
定休日 なし
Webサイト https://www.lohasbeanscoffee.jp/

4. PRONTO 青山店

出典元:Retty
店名 PRONTO 青山店
住所 東京都港区北青山3-12-7 秋月ビル
電話番号 03-5485-5968
営業時間 平日:カフェ 07:30~17:00 サカバ 17:30~23:00
土曜:カフェ 07:30~17:00 サカバ 17:30~23:00
日・祝:カフェ 7:30~17:30 サカバ 17:30~22:00
定休日 無休
Webサイト https://www.pronto.co.jp/shop/detail?shopid=0354855968&prefcode=&freewordtext=%90%C2%8ER&pageno=1&service=&shopstyle=

5. ドトールコーヒーショップ 南青山5丁目店

出典元:食べログ
店名 ドトールコーヒーショップ 南青山5丁目店
住所 東京都港区南青山 5-4-31
電話番号 03-5468-5263
営業時間 平日 7:00〜20:30
土曜 7:00〜20:00
日・祝 8:00〜20:00
定休日 不定休
Webサイト https://shop.doutor.co.jp/doutor/spot/detail?code=1010613

おわりに

今回は表参道、南青山エリア近辺の電源・Wifiを利用できるカフェをまとめてみました。
自宅やオフィスとは違う雰囲気で仕事をすることによって、時には新しいアイデアや視点が生まれるかもしれません。
仕事をしながらコーヒーを飲んだり、おいしい食事を楽しんだりすることで仕事のモチベーションを保つこともできますので、もし息詰まった際にはカフェでのリモートワークも考えてみてはいかがでしょうか。
カフェを利用する際は、他の利用者に迷惑をかけないよう、またセキュリティにはくれぐれも注意してください。

画像生成AI「Stable Diffusion」とは?すぐに利用できるWebサービスを紹介!

先日、ChatGPTについての紹介記事を公開しましたが、画像生成AIも同じく話題になっていますよね。
AIが欲しい画像を自動で生成してくれるので、Webデザイン界隈でも話題になり、聞いたことがある人も多いかと思います。AIは気になるけどまだ触れたことがない方のために、今回は画像生成AIの中でも話題となっている「Stable Diffusion」について紹介したいと思います。
(今回のアイキャッチの背景画像はStable Diffusionで作成したものです!)

1. Stable Diffusionとは?


公式サイト:https://ja.stability.ai

「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」とは2022年8月に公開された画像生成AIです。欲しい画像のキーワードを入力すると、数十秒でAIが自動的に画像を作成してくれます。
Stable Deffusionは、その他に以下の特徴があります。

無料で使用することが可能。
・作成枚数に制限がない。
・Web上から収集したデータで学習済みとなっており、生成される画像の精度が高い。
・Web上でもローカル環境でも利用することができる。
・生成された画像には権利が発生しない。(※ 現状では)

画像生成AIは「Midjourney(ミッドジャーニー)」など他にもありますが、Stable Diffusionが話題となっているのは、オープンソースAIとして無料公開されているという点が大きいです。他のAIは生成できる画像の枚数に制限があるなど有償となる場合があります。

2. Stable Diffusionの利用方法

Stable Diffusionの使い方は主に2種類に分けられます。

2-1. Webで使用する

Web版はインターネット環境さえあれば誰でも使用することができます。Stable Diffusion公式が用意した「DreamStudio」の他にもいくつかのWebサービスがあり、各サービスによって生成される画像や設定にも若干の違いがあります。

画像生成AIに触れたことがない方はWeb版から触れてみるのがオススメです。現在利用できるWebサービスについては、セクション3で紹介します。

2-2. ローカルで使用する

「Stable Diffusion web UI」というツールをインストールすることで、自分のパソコン上でStable Diffusionを使用する環境を構築することができます。しかし、導入するためにはGitHubやコマンドプロンプトを使用するなど、初心者の方には難易度が高くなっています。

配布先のGitHub:https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui

また、ローカル版の推奨スペックはメモリ16GB以上、VRAMは12GB以上など、ハイスペックなPC環境が求められます。その代わりWeb版に比べて画像生成が早く、詳細な設定ができるほか、無制限で機能を利用できるので、しっかり使いこなしたい場合はローカル版がオススメです。

2-3. Stable Diffusionの使い方

いずれの場合も基本的な使い方は、AIに描いてほしい内容をテキスト(プロンプト)で伝えるだけです。ただ、日本語への対応はまだ不十分なため、精度の高い画像を作るなら英語での入力が必要になります。しかし、プロンプトの入力は文章でなくても、英単語の羅列や翻訳ツールのテキストでも問題ないので、欲しい画像のキーワードを打ち込んでみましょう。

英単語はカンマと半角スペースで区切って入力します。Stable Diffusion公式サイトで下記のプロンプトを入力したところ、数十秒で「街のアイソメトリックイラスト」の画像が作成されました。

illustration, city, isometric, person


まだ若干おかしな点はありますが、もう少し単語を追加していけば良くなりそうです。単語の数が多ければ多いほど、イメージに近い画像を生成することができます。

プロンプトには高画質な画像がほしい場合は「realistic」「photo」を含めるなど、ちょっとしたテクニックがあります。欲しい画像がなかなかできない場合は、プロンプトのコツをまとめたサイトがあるのでそちらを参照してみてください。

3. Webで使用する

3-1. DreamStudio


サイトURL:https://beta.dreamstudio.ai/generate

Stablitiy AI社が開発したツールです。画像生成スピードが早く、UIもベータ版にアップデートされて使いやすくなっています。動作が軽快なため、指定した画像が数秒でズラッと表示されるのは爽快です。画像生成AIの魅力を知るには、ここから始めるのが一番かと思います。

・使用するにはメールアドレスかGoogleアカウントでの登録が必要です。
・「アニメ調」「写真調」などいくつかのスタイルが用意されているので、キーワードを入力せずとも、欲しいイメージに近づけることができます。
・ネガティブプロントで除外設定ができます。
・画像の幅や高さ、生成する画像の枚数などを設定できます。

1点、注意事項として、無料で使えるのは200クレジット(約200枚程度)までとなっとおり、それ以上の画像生成は有料となります。私は色々試しすぎて、あっという間に限度になってしまいましたので、初めて利用する方は注意してください。

3-2. Stable Diffusion Online


サイトURL:https://stablediffusionweb.com/

・Stable Diffusionの公式サイトです。
・ネガティブプロントで除外設定ができます。
プロンプトの強さ(入力テキストへの忠実度)を調整することができます。「Advanced settings」から「Guidance Scale」の値を小さくするとを命令を無視しやすく、大きくすると忠実に従うようになります。
・「Examples」にプロンプトの入力例が用意されています。
プロンプトのデータベースが用意されており、入力例と生成画像を確認することができます。

3-3. Mage


サイトURL:https://www.mage.space/

・無料プランで無制限に画像を作成できます。高機能な有料プランも用意されています。
・メールアドレスかGoogleアカウントで登録すると「Advanced mode」を利用できます。
・プロンプトの強さ(入力テキストへの忠実度)を調整することができます。
・「explore」からプロンプトの入力例と生成画像を確認することができます。

以上、3つのWebサービスを実際に触れてみて、自分にあったものを見つけてみてください。

おわりに

今回は画像生成AI「Stable Diffusion」の紹介と、Stable Diffusionが利用可能なWebサービスについて紹介しました。これまで、Webデザインで使用する画像は自分自身で制作するか、有償 or フリーのものを使用するといった選択肢しかありませんでしたが、今後はAIで作成するといった選択肢が出てくるかもしれません。また、デザインアイデアのインスピレーション元として、画像を検索するのではなく、AIに作成させる方が早くなるかもしれません。今後、より精度の高い画像を手軽に作成できるようになると思いますが、プロンプトのコツを理解することは必要になるので、今のうちから触れて慣れておきましょう。

【WordPress】予約システムプラグイン MTS Simple Booking の使い方

皆さんはWebサイトの予約システムというとどのようなものをイメージされますでしょうか?
一見、導入が難しそうに見える予約システムも、WordPressの無料プラグインを使えば必要最低限の設定で導入することができます。ただ、予約システムは利用者によって求める機能が様々で、例えばサロンであれば担当者ごとの予約を管理する必要がありますし、宿泊業であれば日をまたいだ予約の管理が必要です。

今回は飲食店などにオススメの「時間枠」ごとの予約が可能な「MTS Simple Booking」をご紹介いたします。今後予約システムを導入する際の参考にしていただければ幸いです。

1. 前提

・ WordPressはインストール済であることを想定しております。
・ 本手順はWordPressをローカル(MAMP)に構築した手順になっています。
・ MTS Simple BookingはWordPress ver3.5以上、PHP5.6以上が推奨されています。

2. MTS Simple Bookingの特徴

MTS Simple Bookingは無料の予約システムプラグインです。有償版もありますが、基本的な機能であれば無料版で網羅されています。予約システムプラグインとしては珍しい国内製なので、日本語のドキュメントがあり、比較的導入の敷居が低いです。

主な特徴としては以下のとおりです。

・ 予約の上限を予約「件数」か予約「人数」で管理できる
・ 日本の予約システムで一般的な「予約確認画面」がある
・ カレンダーに空き状況が○△×で表示される
・ 入力項目はデフォルトから増やすことはできない。(削ることは可能)

3. 導入手順

続いて、導入の手順を説明していきます。

3-1. インストール

MTS Simple BookingはWordPress管理画面からではなく、公式サイトからダウンロードします。
MT Systems公式サイトにアクセスして、最新バージョンの「ダウンロード開始」をクリックしてください。



zipファイルがダウンロードされるので、解凍したフォルダを、WordPressのプラグインフォルダ( wp-content/plugins )にコピーします。



WordPress管理画面からプラグインのメニューを開くと「MTS Simple Booking-C」が追加されているので、有効化を押してインストールは完了です。


3-2. 初期設定

有効化すると管理画面に「予約品目」「予約システム」のメニューが追加されます。



まずは「予約システム > 各種設定」から初期設定を行います。



■予約パラメータ
基本的には入力項目ごとに説明を用意してくれているので、大きく迷うところは無いと思います。
必ず設定しなければいけない項目として、「予約の受付」はチェックを入れます。こちらが無効になっていると、カレンダーが表示されず、代わりに「予約中止中のメッセージ」が表示されます。
それ以外の項目は、任意の項目を設定してください。

■施設情報
予約完了メールに記載される店舗情報などを設定します。また、予約完了メールの送信先にするアドレスをここで設定します。
「Webサイト」は必要に応じてサイトトップページのURLを設定する等してください。

■予約メール
予約メール本文の編集が行なえます。本文には予め用意された[ 予約者の名前 ]などの変数を使うことができます。また、予約時にユーザーに入力してもらう項目の必須・任意・不要が設定できます。
項目を削ることはできますが、オリジナルの項目を追加することはできません。

3-3. カレンダーの設定

続いて「予約品目 > 新規予約品目」からカレンダーを追加します。予約品目 = カレンダーと思っていただいて大丈夫です。
カレンダーのタイトルには予約画面に表示したいタイトルを入力してください。今回は「ご予約」としました。



少しスクロールすると「予約時間割」と「予約条件設定」のメニューが出てきます。

■予約時間割
受付する時間を追加します。10:00~12:00の間営業していて1時間ごとに予約を受け付ける場合、以下のように設定します。



■予約条件設定
予約を「件数」で管理するか、「人数」で管理するかの設定が行なえます。
また、定員や予約一件あたりの最少人数・最大人数の設定が行なえます。
今回は以下のように設定しました。後ほど予約画面にどのように反映されるのか確認していきます。
設定が完了したら忘れずに「公開」を押します。



最後に「予約システム > スケジュール」から予約受付する日を選択します。
本記事公開日は3月27日(月)なので、毎週金曜日を定休日と仮定して27~30日にチェックを入れたいと思います。
4月以降も受付する場合はドロップダウンから4月を選択し、同様の作業を行います。
入力が終わったら、「スケジュール保存」をクリックします。



以上で、カレンダーの設定は完了です。

3-4. 埋め込み

カレンダーを表示させるには任意の固定ページにショートコードを貼り付けます。
サイトのトップには設置できないのでご注意ください。
ショートコードは以下の形で入力します。

[monthly_calendar id=〇〇]

〇〇の部分は「予約品目 > 作成した予約品目」のURL、post=〇〇の数字を入力します。



今回はWordPressインストール時に用意されている固定ページ「サンプルページ」を以下の通り「予約ページ」に修正しました。





固定ページへアクセスし、カレンダーが表示されることを確認します。



これでひとまずカレンダーの表示までは確認できたかと思います。金曜日もちゃんと予約できないようになっていますね。
続いて、予約確認画面と予約完了画面を作っていきます。
とはいっても、それぞれ指定されたスラッグの固定ページを新規で作成するだけなので、以下の通り作成してください。

■予約確認画面
スラッグ名:booking-form



■予約完了画面
スラッグ名:booking-thanks



これで埋め込みも完了です。

3-5. 動作確認

続いて、ちゃんと予約が行えるか動作確認をします。
予約ページのカレンダーから任意の日付を選択します。



続いて、予約したい時間を選択します。



予約確認画面に遷移するので、予約人数や 名前、電話番号など基本情報を入力します。
今回は予約上限に設定した4名で予約してみます。



問題なければ「予約確認 > 予約する」とクリックして、予約完了画面が表示されるのを確認してください。
最後に予約者側、管理者側ともにメールが届いていることを確認します。

【予約者】

【管理者】


あらためて同じ時刻を予約しようとしても、上限の4名に達しているので、ちゃんと予約できなくなっていますね。


おわりに

今回は予約システムプラグイン MTS SImple Booking をご紹介しました。
最低限の予約機能であれば簡単な設定で導入ができるのがイメージできたかと思います。

予約システムプラグインは今回紹介したもの以外にも非常に多くの種類があります。
冒頭でもご説明しましたが、求める機能によって適したプラグインは変わってきますので、予約システムで何を実現したいかを整理した上で選定しましょう。

ChatGPTとは?始め方と使い方を詳しく解説!

「ChatGPT」という言葉を最近よく耳にしませんか?
ChatGPTは、高度なAI技術によって自然な会話ができるチャットサービスとして、2022年11月に公開されてからたちまち大きな話題となりました。

これだけ話題となっているChatGPTとは一体どんなサービスなのか、始め方と使い方をわかりやすく解説していきます。

1. ChatGPTとは?

ChatGPTとは、ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な受け答えをしてくれるチャット形式のAIシステムです。
米国のOpenAIという人工知能研究所が開発し、公開後5日でユーザー数が100万人を突破するという爆発的な広がりを見せています。

ChatGPTは質問への回答、文章の要約や添削だけでなく、プログラミング(コードの生成)やその解説などが可能です。

これ以外にも多様な使い方ができるということで非常に注目されているChatGPTですが、OpenAIのアカウントを作成することで誰でも簡単に始めることができます。

2. アカウント作成方法

アカウント作成には、以下の情報が必要になります。

 ・メールアドレス(もしくは、GoogleアカウントかMicrosoftアカウント)
 ・携帯電話番号

メールアドレスの代わりに、GoogleかMicrosoftのアカウントを使って登録することも可能です。

1. ChatGPTの公式サイトにアクセス

ChatGPTの公式サイトにアクセスし、左下の「TRY ChatGPT」をクリックします。

2. 新規登録を選択

今回は新規登録なので「Sign up」を選択します。

3. メールアドレスを入力

登録に使用するメールアドレスを入力します。
入力したメールアドレス宛にすぐにメールが届くので、添付されているURLを開きメールアドレスを認証します。

登録にGoogleアカウントかMicrosoftアカウントを使用する場合は、画面下部のいずれかを選択してください。

4. パスワードの設定


メールアドレスの認証が完了したら、パスワードの設定に移ります。
登録したメールアドレスと、8文字以上のパスワードを入力してください。

5. 名前を入力


「First name(名前)」と「Last name(苗字)」を入力します。

6. 携帯電話番号を入力


携帯電話番号を入力し、認証コードを送信します。

すぐに携帯電話のショートメールに認証コードが送られてくるので、6桁の数字を入力します。

7. 確認事項のチェック


最後に、データの収集やフィードバックに関する確認事項がいくつか表示されますが、すべて「Next」を選択します。
これで登録は完了です!

3. 基本的な使い方

アカウント作成が完了すると、以下の赤枠部分にテキストを入力できるようになります。



例えば、Web制作でワイヤーフレームを制作するとき、すべてダミーテキストと入力するとイメージが湧きづらい…というときに参考になる文章を考えてもらうこともできます。

例として、「ネイルサロンのWebサイトに掲載する、ネイルサロン経営者の代表挨拶の文章を考えてください。」と入力したところ以下のような文章が生成されました。


かなり精度が高いですね。

文章量が多いと感じた場合は、さらに短くしてもらうこともできます。
その場合は立て続けに「もう少し短くしてください。」と入力すると、先ほどの文章を推敲したものが生成されます。


このように、ChatGPTは質問に対する回答だけでなく、Web制作における簡単な文章の生成も可能です。

おわりに

今回はChatGPTの始め方と基本的な使い方について解説しました。
とても精度の高い文章を生成してくれるChatGPT、一から文章を考えるのは大変ですので草案作りなどに活用していくにはとても助かりますね。
ただ、ChatGPTは不正確な情報を生成する可能性もあるので、活用する上で生成された文章を鵜呑みにしないように注意する必要があります。

コーディングに役立つおすすめジェネレーター4選の紹介

以前の記事で便利なジェネレーター4選を紹介しましたが、Web制作を補助してくれるジェネレーターは他にもたくさんあります。今回は前回の記事では紹介しきれなかったジェネレーターを新たに4選ご紹介したいと思います。

過去記事:「面倒なコーディングを手軽に実装!便利なジェネレータ4選!

最初からジェネレーターに頼ってしまうのは、基礎が疎かになってしまうので良くないですが、勉強して理解したうえでなら、作業効率をあげるためにも活用した方が良いと思います。ぜひ皆さんの制作現場でも役立ててもらえればと思います。

1. Smooth Shadow


「Smooth Shadow」のスクリーンショット


https://shadows.brumm.af/

きれいなbox-shadowを作成できるジェネレーターです。通常、手入力でbox-shadowプロパティを使用する際は影を1つだけ指定すると思いますが、box-shadowは影を複数指定することが可能です。複数の影を指定することで、よりリアルなドロップシャドウを作ることができるのですが、手入力で調整するのは大変ですよね。このジェネレーターを使用すると重ねる影の枚数を調整したり、全体のぼかし具合をベジェ曲線で一括編集することができます。

いつものドロップシャドウとは違う印象にしたい、リアルなシャドウを表現したい場合はこのジェネレーターをおすすめします。

2. Clippy


「Clippy」のスクリーンショット


https://bennettfeely.com/clippy/

コンテンツを切り抜く(クリッピング)ことができるclip-pathを作成してくれるジェネレーターです。clip-pathプロパティを使用すると三角形や台形、ひし形など好みの形状をCSSのみで作成することができます。clip-pathの指定を手入力で行うのは大変なので、通常であればSVG画像を用意したりしますが、このジェネレーターを使用すると基本形状を選択して頂点移動をするだけでコードを作成することができます。

背景画像はClippyを使用して簡単に切り抜くことができるので、今まで試したことがない方はぜひ使用してみてください。

3. Dashed Border Generator


「Dashed Border Generator」のスクリーンショット


https://codepen.io/amit_sheen/pen/xxZeyjO

CSSで点線や破線のボーダーを作成できるジェネレーターです。しかし、ボーダーといってもborderプロパティではなくbackgroundプロパティを使用した方法になります。borderプロパティでも点線(dotted)や破線(dashed)は作成できますが、点線や破線のサイズや長さを調整することはできません。backgroundを使用することで、borderよりも自由度の高い破線や点線を表現することができます。しかし、このbackground指定を手入力で行うのはかなり大変なので、構造を理解したうえでジェネレーターを活用するとよいでしょう。

4. Easings


「Easings」のスクリーンショット


https://easings.co/

CSSアニメーションに緩急をつけるイージング設定を、実際の動きを見ながら作成できるジェネレーターです。ボタンのhover変化やカルーセルスライダーのアニメーションを設定する際は、通常transitionプロパティを使用しますが、transitionのイージングには「linear」「ease」「ease-in」など全部で5種類しかありません。もっとメリハリのある動きにしたい場合は、cubic-bezier(3次ベジェ曲線)を使用することで設定できますが、数値入力で調整する必要があり、かなり大変です。このジェネレーターはあらかじめ用意された様々なイージング設定を、カルーセルやサイドメニューといったサイトUIで動作確認できるのが非常に便利です。「linear」や「ease」の動きが退屈だなと思う方はぜひ試してみてください。

おわりに

今回はコーディングに役立つジェネレーターを紹介しました。
使用すれば時短になってとても便利ではありますが、冒頭でも述べた通り、始めからジェネレーターに頼ることはおすすめしません。コードをいちから書ける必要はないですが、少なくとも構造を理解したうえで利用した方が、あとで修正を加えたい時やきちんと表示されなかった時の解決が早くなります。
基本を理解したうえで作業を効率化するためにうまく活用していきましょう。

【slick】YouTubeのサムネイル付きスライダーの作り方

企業のコーポレートサイトのメインビジュアルや、商品ページの画像など、スライダーを使ったUIは2023年現在でも多く見受けられます。スライダーはページの速度を低下させることもありますが、ファーストビューで多くの情報を伝えられるというメリットもあります。

そんな中でも今回はYouTubeのスライダーをサムネイルのナビゲーション付きで実装する方法をご紹介します。昨今は動画コンテンツの重要性もますます高くなってきているため、スライダーに組み込む方法を知っておくと良いでしょう。

1. 準備するもの

スライダーの実装には、jQueryのプラグインを使います。その中でも、最もユーザー数が多くカスタマイズも柔軟にできる「slick」というプラグインを使います。

slickの基本的な使い方は過去の記事で紹介しているので、そちらを参考にしてください。
「画像スライダープラグイン「slick」の使い方」

slickはローカルにファイルをダウンロードする方法とオンラインのファイルを使う方法(CDN)があります。今回はCDNを使う方法で説明します。

2. 手順

完成イメージは以下です。

2-1. HTMLに必要なコードを追加する

まずは以下のようなHTMLを用意します。画像は任意の画像でOKです。

<div class="slider">
	<div><img src="https://picsum.photos/id/236/720/360" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/237/720/360" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/238/720/360" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/239/720/360" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/240/720/360" alt=""></div>
</div>
<div class="slider-nav">
	<div><img src="https://picsum.photos/id/236/300/200" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/237/300/200" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/238/300/200" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/239/300/200" alt=""></div>
	<div><img src="https://picsum.photos/id/240/300/200" alt=""></div>
</div>

また、<head>タグ内に以下を記述します。

<link rel="stylesheet" type="text/css" href="//cdn.jsdelivr.net/npm/slick-carousel@1.8.1/slick/slick.css"/>

続いて</body>タグ直前行に以下を記述します。

<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.5.1/jquery.min.js"></script>
<script type="text/javascript" src="//cdn.jsdelivr.net/npm/slick-carousel@1.8.1/slick/slick.min.js"></script>

2-2. JSファイルを作成する

JSファイルを作成します。このJSに必要なオプションを記述することで、スライダーのスピードや、ナビゲーションの有無などをカスタマイズすることが可能です。

$(function(){
  $('.slider').slick({  //スライダー本体
    dots: false,          //ドットは非表示に
    arrows: false,        //矢印も非表示に
  });
  $('.slider-nav').slick({  //サムネイル側
	dots: false,              //サムネイル側のドットも非表示に
    arrows: true,             //サムネイル側の矢印は有効に
    prevArrow: '<img src="arrow-left.png" class="slide-arrow prev-arrow" />',//「前のスライド」ボタンを左矢印アイコンに変更。class名「prev-arrow」を追加。
    nextArrow: '<img src="arrow-right.png" class="slide-arrow next-arrow" />',//「前のスライド」ボタンを右矢印アイコンに変更。class名「next-arrow」を追加。
    asNavFor: '.slider',      //.sliderのナビゲーションとして使用するオプション
    slidesToShow: 3,          //表示するスライド数
    focusOnSelect: true,      //クリックでスライドを選択できるようになる
  });
});

その他のオプションについてはslick公式サイトの「settings」をご参照ください。

HTMLに以下を記述し、JSを読み込みます。

<script src="slider.js"></script>

この時点で以下のような簡易的なスライダーができていると思います。まだスタイルはあたっていません。サムネイルをクリックしてスライダー本体も切り替わることを確認してみてください。



こちらのslider本体にYouTubeの埋め込みリンク、サムネイル部分にYouTubeサムネイル画像を設定することで、サムネイル付きのYouTubeスライダーが実現できます。

次はYouTubeにアクセスし、埋め込み用コードを取得します。

2-3. YouTube動画の埋め込み用コードとサムネイルを取得する

■埋め込み用コードの取得
以下の手順で取得できます。

動画URLにアクセス > 共有 > 埋め込む > URLをコピー



■YouTubeサムネイルの取得
以下のサイトに動画URLを入力することででサムネイルが生成できます。
「YoutubeサムネイルURL取得」

今回は「320×180」のものを使用します。

2-4. HTMLに埋め込み用コードとサムネイルを記述する

sliderクラスの<img>タグを埋め込み用コードに差し替え、slider-navクラスの<img>をYouTubeのサムネイルに差し替えます。

<div class="slider">
  <div><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/-3echUj1GrM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
  <div><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/REyqibYs1Fg" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
  <div><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/_sDRktNsS4M" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
  <div><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/M8lUJN0X9ok" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
  <div><iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wjoIiLiADLE" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe></div>
</div>
<div class="slider-nav">
  <div class="item"><img src="http://img.youtube.com/vi/-3echUj1GrM/mqdefault.jpg" alt=""></div>
  <div class="item"><img src="http://img.youtube.com/vi/REyqibYs1Fg/mqdefault.jpg" alt=""></div>
  <div class="item"><img src="http://img.youtube.com/vi/_sDRktNsS4M/mqdefault.jpg" alt=""></div>
  <div class="item"><img src="http://img.youtube.com/vi/M8lUJN0X9ok/mqdefault.jpg" alt=""></div>
  <div class="item"><img src="http://img.youtube.com/vi/wjoIiLiADLE/mqdefault.jpg" alt=""></div>
</div>  

再読込して以下のようになっているのを確認してください。

2-5.デザインを整える

最後にデザインを整えて、完成です。

/* スライダーのスタイル */

.slider {
    text-align: center;
}

/* ナビゲーションのスタイル */

.slider-nav {
    width: 80%;
    margin: 30px auto 0 auto;
}

.slider-nav .slick-list img {
    width: 100%;
    padding-left: 16px;
    padding-right: 16px;
}

.prev-arrow {
    position: absolute;
    top: 100px;
    left: -40px;
}

.prev-arrow:hover {
	cursor: pointer;
}

.next-arrow {
    position: absolute;
    bottom: 100px;
    left: unset;
    right: -40px;
}

.next-arrow:hover {
    cursor: pointer;
}

おわりに

今回はYouTubeのサムネイルつきスライダーの実装方法を紹介しました。
今回実装したもの以外にも、slickには多くのオプションが用意されており、様々なバリエーションのスライダーが実装できます。
Web上でもコードを交えた実例をたくさん確認することができるので、フェードするスライダーやレスポンシブ対応のスライダーなど色々なスライダーを実装してみてください。